

2017年12月26日 (火) | 編集 |
以下、ネタバレあり。

そんなわけで、ひとまずの最終回です!
今回もオリジナル分多めで、全体としては満足な内容でした。
憧と初瀬の攻防や試合後のやり取りなど、
追加描写としては充分な出来。
穏乃をメインに据えた構成も、個人的には嬉しくて、
しっかり主役としての役目を果たせていたと思います。
ただ、晩成とのバトルを改変した結果、
小走先輩の「格」が落ちたといいますか、
「データがあるのになめた打ち方をする選手」
になってしまったのは、評価が分かれるところかも。
個人的には、もったいないなと感じています。
改変の煽りを大きく受けちゃったな、と。
結果的に「かませ感」は増していたので、
分かりやすいのは分かりやすいんですよね。
主役はあくまでも阿知賀であり、
「本当はすごい小走やえ」
という情報が、ノイズになるのは確かです。
なので「評価が分かれる」という言い方になってますし、
肯定的なご意見を否定するつもりもありません。
あくまでも個人の感想。
もう一つ、細かい部分ですが、
「松実玄と対戦しているのに捨て牌にドラがある」も、
どうしても引っかかりました。
こっちは、はっきりとノイズになってるので。


「玄さんの設定が原作とは違う」
みたいなことも考えたんですよ。
松実玄は、絶対にドラを手にするわけじゃない。
過去の対戦でも他の人がドラを手にしたことがあり、
小走先輩が見たのは「そのデータ」だった。
さらに今回の対局でも、自分の手にドラが来たものだから、
警戒が薄くなったのではないか、と。
その考え方なら、小走先輩のフォローにもなるのですが、
でもそれだと、これまでの描写と食い違ってくるんですよね。
何より、「松実玄のドラへの想い」を思えば、
その方向では考えたくないです。
ただ、「製作側のミス」で済ませるのもつまらないので、
何か合理的な解釈を思いついた方がいれば、
是非ともご意見をいただければと思います。
娯楽なんだから、楽しく受け止めたい。
以上、第4局の感想でした!
引き続き、特別編の放送を楽しみにしています!
照の顔見せはあるのか。
花田先輩にセリフはあるのか。
千里山の関西弁はどんな感じになるのか。
等々、様々な見せ場に注目しつつ、
しばらくは余韻に浸りましょう。
スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。
来年も引き続き、よろしくお願いします。
ぺっこりん。
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